雑誌(ざっし、Magazine) は逐次刊行物であり定期刊行物である出版物の一種。一般に流通している娯楽雑誌などだけではなく、学術研究誌や官公庁誌等も含めた広い範囲を示す言葉であり、印刷資料としては図書と並ぶ二大情報源である。
雑誌の特徴としては以下の物が挙げられる。
週刊、月刊、季刊、年刊などのように定期的に刊行される
一定の編集者と読者をもつ
複数の記事が一定の編集方法の元に同時に掲載されている
仮綴じ冊子の形態をとる事が多い
こうした特徴により速報性の点で新聞程ではないが図書より優位にある。また図書に比べて刊行が容易であり、図書として発行するには難しい狭い専門分野の情報や、娯楽情報の提供等に利用されている。
雑誌と図書の中間的な存在としてムックがあり、流通上は雑誌として扱われている。
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雑誌は、百科事典の誕生と同様、新しい知識や情報、視点を広く一般に開示、紹介するものとして出発した。世界で最初の本格的な雑誌は1665年にパリで創刊された『ジュルナール・デ・サバン』 (fr:Journal des sçavans) と同年にロンドンで創刊された『フィロソフィカル・トランザクションズ』 (The Philosophical Transaction) だといわれている。初めて「magazine」の語を使用したのは1731年にロンドンで創刊された『ジェントルマンズ・マガジン』(en:The Gentleman's Magazine) である。日本で最初の本格的な雑誌は、1867年(慶應3年)10月に洋学者の柳河春三が創刊した『西洋雑誌』だといわれ、「magazine」の訳語に「雑誌」を用いている。